緊急事態宣言も解除されてかなり人とすれ違うことが多くなりましたね。
ちょっとした旅行気分も味わいたくなってくるとも思います。
そんな今日は、旅行気分を家で感じながら記事を書いていきます。
埼玉でも旅行気分を味わえる秩父です。
旅行の本もたくさん出されていますよね。本屋に行くたびに秩父も埼玉なんだよな。
すごいな。と毎回思います。本にして毎年発行されるって名誉ですよね。
るん子も秩父の三峰神社に数年前行きました。
それは、今は実施されていないのですが、
毎月1日しか購入できないお守りを買うべく
土日は絶対購入できないと思い、平日に有休を取得。
めちゃくちゃ気合を入れまくり
毎月1日にしか実施していない「氣守り」を求めに行ってきました。
そう、、、この時はウキウキワクワクで何も考えていなかったのですが、
ハッキリ言って何も知らなすぎました、この日にどれだけの人が
気守りを求めに行っているか…。
るん子は、気守りを絶対購入するという熱い気持ちで確実に欲しかったので
気守りを購入するためだけのツアーにわざわざ参加しました。
でも、そのツアーも注意書きにお守りは購入を確実に買えるかは保証できません。
と書いてありました。
どんだけすごいのか?いやいや…でも平日でっせ?!大丈夫でしょう?
そんな余裕はバスに乗り三峰神社までの道のりで打ち砕かれました。
それは何故か。そう。三峰神社まで山で登っていく車の一本道が全て車、バス、バス、車で道が山頂の駐車場まで目視できるくらい埋まっているという光景が眼前にくりひろげられている現実を目の当たりにしたためでした。。。
まぼろし。ではありませんでした。超リアル。
寝ぼけて見た夢だったらどれだけ良かったか…
そこからは、るん子の想像をはるかに超えた事が起こりまくりました。
ハッキリ言って控えめに言っても舐めていました。
山頂まで車がひしめき合っている為、ずっと動くことなくその場にたたずむ車。
何時間、目の前には駐車場らしき場所が見えているのに全然進まなかったかわからないですが進んでも少しずつでした。
そうこうしているうちに全く動かない為、バスを乗り捨てて添乗員さんに従って三峰神社までの車道を自分の足でバスの乗客みんなで登って行きましたが
バスツアーでバスを駐車場以外で降りた事はこの時が初めてで最初戸惑いました。
山道は傾斜がかなりあり、るん子も登っていて息がかなりあがってしまいましたが
乗客みんなで励ましあって全然知らない人でも苦労を共にすると
妙な連帯感が生まれたりして忘れられない思い出になりました。
みんな一生懸命登っていて真剣でした。
お年寄りの方々は見ていてとても大変そうでした。
ただ、それだけの価値がお守りにあるのだと改めて実感しました。
というか、平日でこれだと土日は更にすさまじいのか…と考えたくなかったです。
なんだかんだ、結構自分の足で山を登りやっとこさ三峰神社の入口の鳥居が見えた時は
本当に心から安堵して達成感がありめちゃくちゃ嬉しかったです。
しかし、まだお守りが購入出来るかわからない…鳥居前で整理券を配っている神社の方から紙を頂き、やっとお守りを購入出来る権利を得ました。
神社に近づくにしたがって神聖な雰囲気がすさまじいです。
凛とした空気というかキレイというか圧倒されます…とにかくすごいので一度体感してみてほしいです。
購入するまでも境内に入るまでの階段から下まで人・人・人。
少し肌寒く霧も出ていたのですが季節によって行く際は万全の体制で臨むことをお勧めします。やっとお守りが購入出来たときは本当にすごくうれしかったです。それと安堵しました。
また、立派な御神木があり、その一つにみんな並んで木に触っていました。
るん子もみんなにならい並んで木に触らて頂きました。
どれだけの人が触ったのか触られている部分は剥げてツルツルの表面になっていました。
そして、「敷石の龍神」も見てきました。
水をかけるともっとよく龍神さまを見れるそうで
既に水がかかっていて鮮明なのにるん子もみんなにならい追い水しました。
年々濃くなっているとかいないとか。
御朱印もしっかりもらいましたし、他のお守りも狼のモチーフでカッコよく色のバリエーションもあり購入しました。
全てを終えたとき達成感に満たされました。
そして、秩父名物のわらじカツ丼を食べました。
かねてから食べてみたかったドンブリから飛び出ている大きなカツ。
注文でカツを何枚にするか選べました。るん子は2枚注文。
写真で見るよりも100倍威力がありますよ。
衣がサックサクで肉が程よく薄くのばされていて何枚でも食べれそう
そして、甘じょっぱいタレと油のハーモニー
カツ一口でごはんを5口食べれるくらい美味しかった。。
そしてデザートはやはりかき氷。
有名店な為並びましたが、かき氷が目の前に来た時の感動。
そびえたつ白い山。こんなに大きな山を制覇出来るか心配しましたが
杞憂でした。
氷を食べて感動したのは人生で初めてで
口に入れた瞬間本当にやさしいですしいくらでも食べれます。
本当に頭がキーンとならない。
蜜もあんこも全て美味しすぎる。
ぜひ、秩父に行って体験してみてください。